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隠れた話題作「ベストセラー」を観る

「英国王のスピーチ」でアカデミー賞に輝いた当代きっての演技派俳優コリン・ファースと「シャーロック・ホームズ」シリーズで圧倒的存在感を示した個性派俳優ジュード・ロウ、この二人が初共演した外せない隠れた話題作「ベストセラー」をワクワクしながら観た。

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観客はこれぞ映画通と思わせる中高年と若者がほとんどで、封切の割にはさほど混んでなかった。

舞台は1920~30年代のニューヨーク。

伝説のカリスマ編集者パーキンズ(コリンファース)のもとに、当時無名の作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)の原稿が持ち込まれる。

彼の才能をいちはやく見抜いたパーキンズは膨大な処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーへと導く。

名作誕生の裏に隠された友情と決別、弱冠37歳にしてこの世を去る天才作家から没後送られてきた手紙を読みながら頬を濡らすラストシーンのパーキンズの横顔は今もって忘れられない。

この天才作家こそ何を隠そう「老人の海」「日はまた昇る」で名高いノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイそのものであり、実話の映画化でもある。

今なお妖艶な美しさを失わないニコール・キッドマン(元トム・クルーズ夫人)がジュード・ロウの愛人かつパトロンとして絡むところもこの作品の見逃せない魅力となっている。

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