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G&MからG&Gへ

なんだかわかりにくいタイトルで、何のことやら?

昭和40年代から50年代、日本経済がまだ右肩上がりどころか、第一次オイルショック直後の48年には狂乱物価で「トイレットペーパー騒ぎ」に見舞われたが、今となっては懐かしく、時の総理は金権政治でバッシングされ、今そのたぐいまれなる政治手腕が見直されつつあるあの田中角栄であったのも、どこかうなずける。

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バブルの膨張はまだ起こっておらず、円相場はようやく1ドル360円の固定相場時代から変動相場制へ移行したばかりで「円高」なんて言葉がようやく生まれたばかりの頃であった。

社会人になってあまり経っていなかったが、学生時代にはまっていた麻雀が職場でも仲間づくりに結構効果的で、仕事帰りに名うての先輩連と雀卓を囲むことが少なくなかった。

一方で、ゴルフ仲間も次第に増えていき、週末ともなると割安なパブリックコースでラウンドする機会も次第に増えてきた。帰りに交通渋滞に巻き込まれと雀荘でしばし卓を囲んでやり過ごしてから日暮れとともに帰路に就く、これを「G(ゴルフ)&M(麻雀)」と称して、同好の士と二重の楽しみに興じたりしていた。

当時植木等(ひとし)の歌う「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ・・・」という唄が流行っていたが、それを地で行ったような気楽さがあったような気もする。

年を経て、高度成長から安定成長へさらにはゼロ成長へと大きく経済環境は大きく変貌、時代もそろそろ平成が幕を閉じようとするある日のこと、すでに現役生活を終えた悠々自適の昔仲間と、富士山ろくにほど近い安宿で囲碁合宿に興じた後、翌日近隣のゴルフ場でラウンドする機会があった。

かって当時の職場仲間と渋滞回避で「G&M」に興じていた頃をふと思い出し、時代を経て趣味が麻雀から囲碁に変わり「G(ゴルフ)&G(碁)」となったものの、久しぶりの気楽な楽しい仲間との戯れに、往時の気楽なサラリーマン時代がこのダジャレ趣味とともによみがえってきた。

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