社長ブログ

出来事

短い秋と衣替え

投稿日:2018年10月29日 更新日:


猛暑に見舞われたこの夏、残暑も厳しかった。
さわやかな秋が待ち遠しかった。鈴虫やコオロギの鳴き声も聞きたかった。
ススキの穂を眺めながら、川べりのジョギングはしばし楽しんだ。
しかし、この楽しみも長続きしなかった。
このところ空気も冷たく、寒い朝は霜柱が立っていることもある。
早速、とある週末近くに借りている小さなトランクルームに出かけた。
冬物への衣替えである。
ルームの大半は、学生時代のノートや教科書、金融関係の古い書物そしてワイフのステン
ドグラスの具材などがびっしり詰まっており、その隅のダンボール衣装箱に冬物のコート
、ジャケット類がハンガーにぶら下がっていた。
これを取り出し、夏用のジャケット、シャツ類と入れ換えた。
来春の夏物との入れ換えまで、冬物はトランクルームで眠る。
住まいのマンションが小ぶりで、かつ書斎につながったクローゼットが狭いため、「窮余
の一策」として、この方式を編み出した。
ただ、年二回の利用はいかにも非効率で、ワイフからは思い切った「断捨離」が必要と迫
られているが、「忙しい」という口実でなかなか踏み切れないでいる。
かつて、職場の大先輩で金融論の学者であり、森鴎外の研究者でもあった尊敬する吉野俊
彦先生からじかに伺った「私は書斎のほかに鴎外研究書の詰まった小屋(トランクルーム)
を別途確保していたが、本がなかなか手放せず底が抜けてしまいました」との逸話を思い
出した。

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