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日本人初のメジャーリーガー

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サッカー人気に押され、プロ野球ファンは少なくなったが、メジャーリーグで活躍する二
刀流の大谷翔平に胸躍らせるファンは少なくない。
ところで、「村上雅則」というプロ野球選手がいたのをご存じだろうか?
彼こそ日本人初のメジャーリーガーであり、南海の鶴岡監督に薦められてサンフランシス
コジャイアンツに野球留学、そのままメジャーデビュー日本人初のメジャー初勝利した知
る人ぞ知る名投手である。時は1964年、日本列島が東京オリンピックで沸き返っていた頃
とあって、スポーツ紙でもほとんど取り上げられなかった。
あの野茂投手がメジャーデビューしたのが30年後のことであり、その後イチローや田中将
大そして大谷翔平とこれまで50人を超えるメジャーリーガーが生まれているという。
先日、この村上雅則君がとあるラジオ番組で最近の日本人選手の活躍ぶりを、自らの思い
出を振り返りつつ楽しそうに語っていた。
ともかく、通訳なしで単身乗り込んだアメリカのプロ野球の世界、不安と戸惑いの連続で
あったが、それだけに「言葉の壁はいち早く乗り越え、たくましくなれた」ようだ。
ある試合でのこと、レフェリーの判定(当時はまだ人種差別が色濃く残っていた)に腹が
立ち、ロージンバッグをたたきつけたところ、そのレフェリーがやってきて「もう一度や
ったら即退場だ」と怒鳴られた。
その数日後、とあるレストランである初老の在米邦人が近づいてきて、涙ぐみながら手を
握って「よくやってくれた」となぐさめてくれたとのこと。
こんなエピソードを淡々と語ってくれた彼も今や74歳、「これからの大谷君たちの活躍が
楽しみである」と、うれしそうな声が伝わってきた。
そういえば、侍ジャパンが近くメジャーと対戦する。
4年前には日本が5勝(米4勝)して沸き返ったが、果たして今年はどうなるか?

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