社長ブログ

出来事

半世紀ぶりの再会

投稿日:2018年12月24日 更新日:

平成が間もなく31年で終わろうとしている。
激動の昭和は倍近く64年続いた。先の世界大戦のさなかに生まれ、学生運動はなやかなり
し頃、京都大学経済学部の門をくぐった。
学部のゼミ仲間とは卒業後も頻繁に会っていたが、入学間もない教養課程時代に同じクラ
ス(EI)で机を並べた仲間とはなかなか出会うことがなく、先日半世紀ぶりに再会した。
東京在住の10名近い仲間が集ったが、「久しぶりだなー」と言いつつもすぐには名前が出
てこない。
しばらくすると顔と名前が一致、「元気か?」「どこに住んでる?」「今は何してる?」
と屈託ない話が途切れない。
そのうち「当時仲の良かった田辺君はどうしたかな?」と聞くと、彼と同じゼミで親しく
していた小田君から「数年前に亡くなってなー」とのこと、また「長身でかっこよかった
青木君は?」と尋ねると、やはり青木君と同じゼミの桂君から「海外暮らしが長く、アメ
リカ人と結婚したがいつのまにか連絡が取れなくなった」といった寂しい話も出てくる。
総勢55名のクラスだったが消息が分からない者も増えてきている。
それでも、この数年でこのクラス仲間たちの集まりも増え、その輪が次第に広がりを見せ
てきているようだ。
今回の集いも、そんな動きが広がる中で、こちらにも声がかかり東京駅にほど近いホテル
の中華料理屋で夕刻ビールやウイスキーを飲みながら旧交を温めるところとなった。
久しぶりの再会とあって、これまで歩んできた現役時代の苦労話や老後を迎えてからのめ
り込んでいる趣味(囲碁、俳句など)や健康にまつわる話などが続いていたが、何しろ意
気軒高な学生時代を過ごしてきた論客ぞろいとあってアルコールが進むうちに次第に時事
問題とりわけ外交面でのホットな議論にまで飛び火、時のたつのを忘れてしまうほどであ
った。
あまり飲めない小生をみて「医者に止められているの?」と気遣ってくれたが「いや、見
かけによらず飲めなくて、現役時代は同期3下戸の1人と冷やかされていたほど」と生ビー
ル一杯の後はいつものようにウーロン茶をお代わりする始末。
結構な飲み手もおり、さすがに全盛期に比べると酒量は落ちたといいつつハイボールを何
杯も注文、会計係の幹事がやきもきしていたが、何とか予算の範囲内で収まりほっとして
いた。
次回は、もう少しほかの仲間にも声をかけ、お茶の水駅にほど近いホテルでランチタイム
に集まろうということになり、この日の楽しいひと時は予定時間を大きくオーバーしてお
開きとなった。

-出来事

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

太極拳の昇殿試験

太極拳の歴史は古く、中国の明代末から清代にかけて、武術の流儀の一つとして始まった ようである。その後毛沢東が国民全体に健康増進の一環として広めたとされている。 日本に普及したのは1970年代で、日本に …

今年の初詣

以前は明治神宮や川崎大師にまで足を運び、なんと2~3時間の行列もものともせず、参拝していた初詣だったが、最近は老境に入り近場で済ませることが多くなってきた。 最寄りの地下鉄東西線で門前仲町駅を降りると …

みちのくの桜を求めて

2011年のあの大震災以来、久しぶりにみちのくの桜を求めて小旅行をした。 JRジパングクラブが企画したGW中の「フルムーンの旅」にジョインしたもので、総勢シルバー夫婦6組の少人数でのゆったりとしたグル …

スポーツマンだった「弟」

年が明けて間もないころ、愛する弟が73歳でスポーツマン人生の幕を閉じた。 5年前から肺がんを患い、免疫療法や放射線治療等が功を奏し一時復帰して仕事も再開し ていたが、やはりがん細胞との闘いに勝てず、静 …

初のシンガポール旅行

年末の休みを利用して、初めて近代国家に変貌したシンガポールに足を踏み入れた。 世界最大級の国際空港を降り立つと、ほどなく近代都市のビル群が目に飛び込んできた。 アジアの金融メッカは今も勢いを失わず、1 …