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人気映画「ボヘミアン・ラプソデイ」を観る

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デイズニーランド併設のシネコン「イクスペアリ」に足を運ぶことが多いが、満席になる作品に出会うことは少ない。

久しぶりに超人気作「ボヘミアン・ラプソデイ」に出会い、ようやく空席を見つけ、しばしこの伝説のロックバンド「クイーン」と史上最高のエンターテイナー、リードヴオーカルのフレデイ・マーキュリーの短く激しい生きざまに酔いしれた。

1970年のロンドン。この実話の主人公フレデイは、アフリカ生まれでゾロアスター教の両親の血を引き、複雑な生い立ちと容姿にコンプレックスを抱える若者だが、とてつもないミュージシャンとしての才能を持っている。

ある日のこと、ギタリストのブライアンとドラマーのロジャーから彼らのバンドのヴオーカルが脱退したと聞き、自らを売り込む。その後ベーシストのジョンも加わり、バンド名をフレデイのアイデアで「クイーン」と名付ける。そんな中、フレデイは美しい娘メアリーと出会い,たちまち恋に落ちる。

やがてこのバンド「クイーン」は、代表楽曲「ボヘミアン・ラプソデイ」など数々のヒット曲を飛ばし、世界のロック界を瞬く間に席巻していく。

しかし、キーマンのフレデイが次第に有頂天になり有能でかけがえのないバンド仲間としばしば衝突、私生活でもメアリーのほかにホモ仲間とのバイセクシュアルな関係にも堕ち、やがてエイズに侵されていく。

自らの過ちに気付いた、この天才ヴオーカリスト「フレデイ」は、かつてのクイーン仲間たちとの深い心の絆に目覚める。

ラストシーンではこの仲間たちとエイズ救済の一大イベントを企画、満場を埋め尽くしたファンの熱狂とこれを報道するメデイアの助けにより、目標としていたエイズ救済募金(1百万ポンド、10億円)にも見事成功する。

ラストシーンでは、埋め尽くされた大観衆の中でどこまでも熱く演奏される伝説的名場面が延々と続くが、時間を感じさせない。

その中心にあって、バンド仲間をバックにマイクを駆使しながら舞台の端から端まで所狭しと歌い転げる。

しかし病魔に侵される不世出の天才ヴオーカリスト「フレデイ」は、愛する仲間と恋人、そして肉親に見守られながら、45歳の太く短い人生を終える。

感動のラストに、スクリーンが閉幕し場内が明るくなった後も席を立つ観客はほとんどなく、こちらも久しぶりに興奮をいやすまで劇場内にたたずんでいた。

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