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名碁野会

かつて名古屋勤務して、その後東京に転勤した経済人の集まりで、「丸八会」という気の置けない会がある。

昭和の終わりごろ、2年間の日銀名古屋支店勤務時代のつながりでこの「丸八会」なる会合に入れていただているが、その会にはいろんな趣味人の集まりがあり、その一つに名古屋の文字にちなんだ「名碁野会」という日本棋院のプロ指導を受ける囲碁の会がある。

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幼少時に父が囲碁大好き人間(決して強くなかった)とあって、幼い頃から碁盤に向かうことが多かったが、何しろ師匠の父が全くの「へぼ碁」で、師匠に恵まれず今もって同レベルの「へぼ碁」に時間だけは費やしている。こんなことを「丸八会」の趣味欄に掲載したところ事務局からお誘いがあり、恐れ多くも隔月一のペースで、市ヶ谷の日本棋院本部でプロ指導の栄に浴することになった。メンバーは10人足らずの気楽な場であり、多面打ちのご指導をいただいたあと、夕食懇談、フリー対局いったことで夕方のひとときが終わる。夕食懇談でのプロ棋士との雑談が結構楽しく、普段あまり縁のない囲碁界隠れたるエピソードをうかがったりする。

将棋は日本固有、囲碁は中国渡来かと思っていたが、囲碁も我が国が発祥の地で、国際大会でも日本のルールが世界標準になっているとのことである。中国、台湾、韓国も盛んになってきているがまだまだ層は薄く、最近は欧州にも人気が広がっているらしい。かつて、お家芸の柔道がオランダのヘーシンクという強豪に敗れ、欧州に柔道ブームが巻き起こったが、いずれ囲碁界にもこんな時代が来るかもしれない。

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